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Mantle終了・サービス停止へ|Shopify Appの代替ツールとBaremetricsへの移行方法

作成者: Tomotaka Endo|Aug 14, 2026, 12:43:51 PM

Mantleのサービス終了を受けて、Shopify AppのMRR・売上・Churn・LTVをどのように管理すればいいのか悩んでいませんか?

2026年6月、Shopify App開発者向けのプラットフォーム「Mantle」がサービス終了に向けて段階的にサービスを終了することを発表しました。

Mantleを利用してきたShopify App開発者にとっては、

  • MRRをどこで確認すればいい?
  • TrialやChurnをどう管理すればいい?
  • これまでの売上データをどう分析すればいい?
  • Mantleの代替サービスは何がある?
  • Shopifyだけで十分なのか?
  • できるだけ早く移行したい

といった疑問が生じているのではないでしょうか。

本記事では、Mantle終了の背景と現在のShopify App分析ツールの選択肢を整理し、Baremetricsを使ってMRR・ARR・Churn・LTVなどのSaaS指標を管理する方法について解説します。

Mantleはなぜ終了するのか?

Mantleは、Shopify App開発者に特化したプラットフォームとして、Appの売上やサブスクリプション、MRR、顧客情報などを管理できるサービスでした。Shopify Appを運営する企業にとって、単純な売上管理だけではなく、多くの指標を確認できるなどを確認できることは非常に重要です。

そのため、MantleはShopify Appエコシステムの中で重要な分析・管理ツールの一つとして利用されてきました。

しかし、2026年6月16日、Mantleはサービスを段階的に終了することを発表しました。

Mantleからの発表によると、Mantle Billingを利用しているユーザーは2026年9月30日まで、それ以外のサービスは2026年8月14日まで利用できるとされています。
つまり、Mantleを利用しているShopify App事業者は、現在利用している機能ごとに移行先を検討する必要があります。

Mantle終了に対するShopify App開発者の反応

Mantle終了の発表後、Shopify関連のRedditコミュニティでも、多くのApp開発者が代替サービスについて議論しています。

「Mantle is shutting down」という投稿では、Mantleユーザーから、

「何に移行するべきなのか?」

という質問が多数寄せられています。

特に議論されているのが、

  • Billing
  • Analytics
  • MRR Tracking
  • App Listing Analytics
  • Affiliate Management
  • Email
  • Customer Support

など、Mantleが提供していた複数の機能をどう置き換えるかという問題です。

また、別のRedditスレッドでも、Mantle終了後の移行先について議論が行われており、MRRやChurn、LTVなどのAnalyticsについてBaremetricsが候補として挙げられています。

これは、Mantle終了によって「Shopify Appの売上分析をどうするか」という課題が、実際のApp開発者にとって大きな問題になっていることを示しています。

そもそもShopify AppにRevenue Analyticsは必要なのか?

「Shopify Partner Dashboardで売上を見ることができるのだから、それで十分なのでは?」

そう考える方もいるかもしれません。

しかし、Shopify AppをSaaSとして成長させていくのであれば、単純な売上だけでは十分ではありません。

例えば、今月のMRRが$50,000だったとします。先月が$45,000だったので、
「MRRが$5,000増えた」ということは分かります。
しかし、本当に重要なのは、なぜ$5,000増えたのか?

ということです。

例えば、

  • New MRR:+$10,000
  • Expansion MRR:+$2,000
  • Contraction MRR:-$1,000
  • Churn MRR:-$6,000

だったとしたら、

「MRRが$5,000増えた」という事実だけでは、ビジネスの状態を正しく判断できません。

新規顧客を獲得できている一方で、既存顧客の解約が大きな問題になっている可能性があります。MRRの増減だけではなく、その内訳を見ることが重要です。

Shopify Appで管理したい主要な指標

Shopify Appをサブスクリプション型ビジネスとして運営するのであれば、最低限、以下の指標を継続的に確認することをおすすめします。

MRR(Monthly Recurring Revenue)

毎月継続的に発生する収益です。

Shopify Appの成長を見る上で、最も基本的な指標の一つです。

ARR(Annual Recurring Revenue)

MRRを年間ベースに換算した指標です。

事業規模や将来の売上規模を把握する際に役立ちます。

Churn Rate

顧客や売上がどれだけ失われているかを示します。

単純なCustomer Churnだけではなく、Revenue Churnを見ることも重要です。

LTV(Customer Lifetime Value)

1顧客が契約期間を通じて生み出す価値を把握できます。

ARPU

1顧客あたりの平均収益です。

料金プランの改善やアップセル戦略を考える際に役立ちます。

Cohort Analysis

顧客を登録時期などでグループ化し、その後の継続率や売上を比較できます。

Mantleの代替を探すときに考えるべきこと

Mantle終了後の移行先を考える際、単純に「Mantleと同じ機能が全部あるか?」だけで判断する必要はありません。

まず、自社がMantleのどの機能を使っていたのかを整理することが重要です。

例えば、

Mantleで利用していた機能 移行先を検討する際のポイント
MRR Shopifyデータと正確に連携できるか
ARR Annual Planを正しく扱えるか
Churn Customer / Revenue Churnを分析できるか
LTV 顧客単位で分析できるか
Cohort 継続率をコホートで確認できるか
Billing Shopify Billingへの移行を検討
Affiliate 専用ツールを検討
Email メールマーケティングツールを検討
Customer Support Helpdeskツールを検討

ここで重要なのは、Mantleのすべての機能を一つのサービスで置き換える必要はないということです。

BaremetricsはMantleの代替になる?

結論から言えば、Revenue AnalyticsやSaaS Metricsの領域では、BaremetricsはMantleからの移行先として有力な選択肢です。

一方で、BaremetricsはMantleのすべての機能を1対1で置き換えるサービスではありません。

Baremetricsが特に強いのは、

  • MRR
  • ARR
  • Churn
  • LTV
  • ARPU
  • Customer Analytics
  • Cohort Analysis
  • Segmentation
  • Forecast

などのSaaS・Subscription Analyticsです。

BaremetricsはShopifyだけではなく、複数の決済・課金プラットフォームに対応しているため、将来的にビジネスモデルや決済環境が変わった場合にも活用できます。

BaremetricsでShopify AppのMRRを管理する

Baremetricsでは、Shopifyを含む課金データをもとに、サブスクリプションビジネスの主要なRevenue Metricsを確認できます。
特に重要なのが、単純なMRRだけではなく、MRRの変化を分解して見ることです。

例えば、MRR +$10,000という結果が出た場合、

  • 新規顧客による増加なのか
  • 既存顧客のアップセルなのか
  • 値上げによるものなのか
  • Churnが減った結果なのか

を分析できます。

Baremetricsでは、MRR、ARR、LTV、ARPUに加えて、User Churn、Revenue Churn、Net Revenue Churnなどを確認できます。

「Shopifyの売上を見る」から「Shopify Appを経営する」へ

Shopify Partner Dashboardを見るだけでも、売上の状況を確認することはできます。

しかし、Appを本格的なSaaSビジネスとして成長させるのであれば、「いくら売れたか」だけではなく、

「なぜ売上が増えたのか」

「なぜ顧客が解約したのか」

「どの顧客が最も価値が高いのか」

まで分析する必要があります。例えば、

「MRRは増えているが、Revenue Churnも増えている」

「Trialは増えているが、Trial Conversion Rateが下がっている」

「顧客数は増えているが、ARPUが低下している」

といった変化を早期に発見できれば、プロダクトやPricing、Marketing戦略を改善できます。

MantleからBaremetricsへ移行する際の注意点

Mantleから別の分析ツールへ移行する場合、「接続すれば終わり」ではありません。

特に確認しておきたいのが、

1. MRRの定義

同じMRRという名前でも、サービスによって計算方法が異なる場合があります。

2. Annual Plan

年間契約をMRRにどのように反映するかを確認する必要があります。

3. Trial

Shopify Appでは、「インストールした」ことと、「有料プランを選択してTrialに入った」ことは同じではありません。
Trialの定義が異なると、Mantleと新しいサービスでTrial数が大きく異なる可能性があります。

4. テストストア

Shopify App開発者自身が利用するDevelopment Storeなどを、Revenue Analyticsからどのように扱うかも重要です。

5. 過去データ

新しいツールに接続した後だけでなく、過去のデータをどこまで正しく再現できるかも確認しましょう。

Baremetricsでは移行時のデータ確認も重要視しています

MantleからBaremetricsへ移行する場合、単に新しいサービスへ接続するだけではなく、「Mantleで見ていた数字とBaremetricsで見える数字が一致するか」を確認することが重要です。

特に、

  • MRR
  • ARR
  • Customer Count
  • Trial
  • Churn
  • Subscription Plan
  • Subscription Start Date

などを比較することをおすすめします。

実際にShopify Appの移行では、Trialの定義やSubscriptionの開始タイミングなどによって数字に差が生じることがあります。

そのため、BaremetricsではShopify Appのデータについても、より正確に分析できるよう改善を進めています。

MantleからBaremetricsへの移行を検討している方へ

Mantleのサービス終了によって、Shopify AppのRevenue Analyticsをどうするかは、早めに検討しておきたい課題です。

特に、2026年8月14日以降にMantleのAnalyticsなどを利用できなくなるユーザーは、移行先を早めに決めておくことをおすすめします。Mantleの発表では、Mantle Billingを利用している場合は2026年9月30日まで、それ以外のサービスは2026年8月14日までとされています。

Baremetricsは、Mantleのすべての機能を置き換えるサービスではありません。

しかし、「Shopify AppのMRR・ARR・Churn・LTVなど、Revenue Analyticsをしっかり管理したい」という企業にとっては、有力な移行先の一つです。

BaremetricsはShopifyだけでなくStripeなどにも対応しているため、Shopify Appの成長に伴って複数の決済チャネルを利用するようになった場合にも、Subscription Analyticsを一つの環境で管理できます。

まとめ:Mantle終了を「分析環境を見直す機会」に

Mantleの終了は、Shopify App開発者にとって大きな変化です。一方で、これは単に「Mantleの代わりを探す」というだけではなく、自社のRevenue Analyticsを見直す良い機会でもあります。

これまで、「今月いくら売れたか」だけを見ていたのであれば、これからは、

  • MRR
  • ARR
  • New MRR
  • Expansion
  • Contraction
  • Churn
  • LTV
  • ARPU
  • Cohort
  • Forecast

まで含めて、自社のShopify Appを分析してみてはいかがでしょうか。

MantleからBaremetricsへの移行を検討しているShopify App開発者の方は、ぜひBaremetricsをお試しください。

現在のMantleのデータとBaremetricsの数値を比較しながら、Shopify AppのRevenue Analytics環境を構築することも可能です。

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