Doorkeeper株式会社:一貫したデータを一瞬で

Tomotaka Endo 2022 9 1

1661831599097-300x300

この度、Doorkeeper株式会社のCEOを務めるジョン・クロス様よりBaremetricsのユースケースをご提供いただきましたので、そのインタビューを元に作成させいただいた記事をいかに紹介させていただきます。

顧客概要:Doorkeeperとは?

Doorkeeperは、日本発のセミナー・勉強会・イベント管理ツールです。
イベントを主催したことがないという企業や団体でもイベント開催までの作業工程が効率化されているため、非常に簡単に主催できます。コミュニティ機能で一度イベントに参加してくれた方と継続的な関係を築くことができ、次のイベントにも招待しやすい設計となっております。

今までイベントを開催しているが、集客や参加者管理、メール管理などのイベント運営業務に苦労している方は、是非ご利用ください。

Baremetricsを導入した経緯 

私たちのビジネスに関わるインサイトを非常に簡単に入手できるところに惚れました。そのインサイトを利用して、効率的に、会社の経営判断に生かせています。

特にDoorkeeperとしては、過去数年にわたるパフォーマンスの味方を求めていただので、Baremetricsはドンピシャでした。Baremtericsは、私たちのビジネスに洞察を与えてくれるだけでなく、収益への影響に基づいて、ビジネスに与える直接的な影響を教えてくれ、迅速かつインテリジェントな製品およびマーケティングの決定を可能にしてくれました。

Baremetricsの好きな所

Baremetricsの利用は素早く簡単です。 多くの経営者はデータをベースとした経営を行いたいと思っているはずですが、実際にそれを正しく行うと、データ収集から意思決定までに非常に時間がかかってしまい、初動が遅れがちです。

Baremetricsだと、キーとなるデータが一瞬で閲覧可能です。また、データベースに入っていたり、スプレッドシートの利用などなくして、新規顧客や新規プランへのアップグレード、誰がチャーンしたかなどをものの数秒で確認できるのもビジネスとして大きな価値です。

具体的な例としても、30 日から 90 日後に何かが MRR に直接影響を与えている可能性を推測する際に、今までは数日かけて複数のチームメイトがデータを引き出し分析する必要があったものが、今では10 分から 20 分にて完了しています。

どの指標を重要視していますか?

この質問は、その時に直面している課題によります。 MRRは明らかに重要ですが、Baremetricsのプラットフォームは、プランのサイズ、地理的要因、LTV などに基づいてその MRR を分割およびセグメント化する機能を要することで、そこからのデータが意思決定力に繋がります。

現在も、多くの経営者は指標が正確かどうかに注目しすぎることがよくあります。 実際に重要なのは、それらが一貫していることです。なぜなら、私たちが本当に求めているのは指標の変動だからです。

Baremetricsを使用すれば、その正確性と一貫性を手に入れることができます。

Baremetricsをどのようにビジネスに生かしていますか?

製品の機能をアップデートしたり、プランの変更などマーケティング戦略に変更を加えてから、指標がどのように影響を受けているかを調査するためのチェックポイントとして利用しています。

長期的には、なぜ顧客は、弊社プロダクトを長年利用してくれているのなどの理由を理解しようとしています。 例としては、年間払いの顧客の方がLTVが大きくなりやすいなど、顧客を維持するためのより多くのアイデアが得られています。

Baremetricsのオンボーディングについて

弊社はStripeを利用しているため、非常に簡単な作業で利用を開始できました。正直、データ連携については、ほぼ何もやっていないに等しいです笑

利用に関してのデモも丁寧に行ってもらい、特にセグメント機能の活用については参考になりました。

最後にBaremetricsのオススメポイント

今現在、100 人以上の顧客いる方、MRRが US$10,000(約100万円)を超えている場合はBaremtericsの利用を強くお勧めします。

一貫性のあるデータがなく、ビジネスを改善する方法がわからない人にとって、Baremetrics はより多くの洞察と優れたデータプラットフォームを提供してくれます。

Tomotaka Endo

Tomo Endo is a dynamic professional with a rare blend of achievements in technology, community leadership, and sports. As the Co-Founder of Nihonium.io since August 2023 and Community Lead at Xenon Partners since September 2019, Tomo has been pivotal in driving innovation and fostering community engagement within the tech industry in Tokyo, Japan. His role in facilitating growth and providing actionable insights at Baremetrics, coupled with his contribution to MetricFire's technical monitoring community, underscores his proficiency in leveraging technology to nurture professional communities. Beyond his tech-centric endeavors, Tomo has excelled as a professional athlete in squash, achieving the no.1 ranking in Japan and a global ranking of 79th by August 2020.