株式会社キアラ – 解約の理由を顧客から聞いて、解約率を改善

Tomotaka Endo 2021 6 1

キアラのCEO 石井様にBaremetricsのユースケースとしてインタビューさせていただきましたので、そちらを掲載します。

また、動画版もありますので、是非そちらもご確認ください。動画リンク

 

キアラ様のご紹介

Slackのプラグインとして会話を同時通訳してくれるBtoB向けのSaaSチャットボットツール。

世界中で使用されているグローバルなサービスであり、日本でも通信、教育、金融、自動車会社さんなど多くのマーケットにて使用されています

 

Baremetricsの導入した経緯

Stripeを使用した決済を導入しており、Stripeのインテグレーションパートナーを探している中でBaremetricsを発見。Baremetricsを使用する以前は、Zapierを使ってKPIを引っ張ってきて、StripeとZapierの連携でSlackにデータを送るという方式をとっていました。ただし、データが少なく満足度は低かったです。毎日の売上や決算を知るということがとても重要なSaaS業界において、機能が豊富でUIが綺麗なBaremetricsを気に入っています。

 

Baremetricsの好きな所

CTOが機械学習のPhDを保持しておりますが、彼からしてもグラフの描写が綺麗であると感じています。MRR、チャーン、LTVというクリティカルな3つの指標を含めDaily, Weekly, Monthlyでレポートとしての通知機能があり、それぞれが経営として大事なものなので常に知れることができるのも気に入っています。どの指標を重要視していますか?MRR、チャーン、LTVなど基本的なものもそうですが、Baremetricsの機能の一つであるベンチマークのダッシュボードも良く見ています。ベンチマークは、自分のKPIが似た業界の中で、上位からどれくらいなのかを確認できる。例えば、自分の企業が他と比べて高いのか低いのかを気になると思うのですが、それもここで確認できます。

 

Baremetricsをどのようにビジネスに生かしているか?

アドバイザーと1週間に数回ミーティングする中で、その時はBaremetricsから得た数字を元に話をするようにしています。また、株主に報告する際にも、Baremetricsのデータやグラフをシェアすることで説明しています。

 

BaremetricsをKiaraの成長につなげた例

Kiaraの顧客のチャーン率を下げるために、BaremetricsのCancellationという機能も使用させてもらっています。Cancellationは、解約の理由のアンケートを自動的に送ってくれる機能です。これを手動で行うと非常に大変なので、すごい助かります。お客様の声として解約の原因を知れることで、それに基づいてアクションを起こせるので、とても役に立つ情報になっています。

 

最後にBaremetricsのオススメポイント

Stripeを使用したSaaSやサブスクのマーケットはこれからも大きくなってくると思います。このようなビジネスを行う際は、ただStripeのデータを追いかけるという方法もあるのですが、Stripe自身も分析は第三者ツールに任せるという方針ですので、Stripeだけで完結しようとせず、Baremetricsのようなアナリティックスツールを使用していくことをオススメします。

Tomotaka Endo

Tomo Endo is a dynamic professional with a rare blend of achievements in technology, community leadership, and sports. As the Co-Founder of Nihonium.io since August 2023 and Community Lead at Xenon Partners since September 2019, Tomo has been pivotal in driving innovation and fostering community engagement within the tech industry in Tokyo, Japan. His role in facilitating growth and providing actionable insights at Baremetrics, coupled with his contribution to MetricFire's technical monitoring community, underscores his proficiency in leveraging technology to nurture professional communities. Beyond his tech-centric endeavors, Tomo has excelled as a professional athlete in squash, achieving the no.1 ranking in Japan and a global ranking of 79th by August 2020.