事例紹介:Lunaris

Tomotaka Endo 2022 2 21

この記事は、こちらの動画を要約したものになります。

顧客概要: Lunarisの事業内容

LunarisShopifyアプリを開発をしているスタートアップの会社です。2016年ごろより、国際郵送に関わるアプリや、顧客のロイヤリティーを高めるポイントシステムアプリ「EasyPoints」を開発してきました。それらのアプリが日本でも人気になり、さらに日本に特化したアプリ開発でビジネスを広げていきました。

創業者 ジェイコブ・イヤム様

創業者 ジェイコブ・イヤム様

Baremetricsを使う前の問題点は?

Shopifyのダッシュボードは不明確で少し混乱しやすいのが実情です。そのため、アプリ内で何が起こっているのかやMRR、チャーン、アップグレードなどの指標の推移をすぐに理解することができません。

Shopifyのダッシュボードは基本的な情報を得るものとしては悪くないですが、そもそもがビジネスや分析に特化されたダッシュボードになっていません。アプリがより多くの人に使用されるようになり、ビジネスの現状を理解するのには少し情報が不足しているように感じていました。

Baremetrics以外で解決はできなかったのか?

もしかしたら、他のツールでもデータの可視化はできたかもしれませんが、BaremetricsはShopifyと統合されており、常にリアルタイムなデータをすぐに確認できるようになりました。

このようなツールは他に見当たらなかったですし、Baremetricsの登録後にすぐにサポートもしていただき、即採用を決断しました。

Shopify Appのビジネスを行う全ての方が、Baremetricsを使用することをオススメします。

どのようにBaremetricsのサービスを知りましたか?

Shopifyとの連携可能でMRRや指標のデータ分析ができるSaaSのサービスを探しており、Googleで「SaaS Analytics Shopify Intergration」と検索してBaremetricsと出会いました。

Baremetricsのアップグレード以前から使っていた理由は?

Baremetricsの導入前に求めていたものは、Shopify Appダッシュボード以上のものということで、そもそものハードルが低く、Baremetricsと出会えただけで、とても新鮮でした。

また、サポートのレスポンスが非常に早く、継続的にご対応いただけたのも大きかったです。

Baremetricsで御社のビジネス指標において特に何を注意深くみていますか?

MRRchurn rateLTVなど収益に関わる数字を特によく確認しています。

また、Baremetricsの機能で確認できる予測も頻繁に活用しています。予測は、これからの収益を予測してくれるのでモチベーションをあげてくれますし、ビジネスのプランとして新しい従業員などのリソースをどの時点で確保していくのかなどを計画するのを手助けしてくれます。

どのくらいの頻度でBaremetricsで指標を確認しますか?

ほとんど毎日ですね。サインアップ、キャンセル数や解約率などの「理由」を分析するためにも小まめに確認しています。また、大きな顧客が解約したことを確認した際は、すぐに何かしらの対応ができるようにするために、頻繁に確認しています。

Baremetricsがどのように御社のビジネスに貢献し成長に繋げていますか?

はい、思います!Baremetrics自身は分析ツールなので、それを使うことですぐに収益が増加することはありません。ただ、Baremetricsの分析データを元にビジネスにおける戦略や計画を決定する上で非常に役に立ち、ビジネスの成長に繋がっています。

Shopifyの日本市場においてはどのようにお考えですか?

Shopify自体が日本に参入してまだ数年しか経過していないため他の国と比べても日本のマーケットはまだ小規模です。そして、eコマースのプラットフォームはマーケットに根付くまでに時間がかかります。ただ、Shopifyが日本のeコマースマーケットで最も人気のプラットフォームになるのも時間の問題だと思っています。だからこそ、競合他社が少ない今、そして将来的にこれからさらに拡大していく今、Shopify Partnerへの参入は大きなチャンスになっていくと考えています。

新しくShopifyでビジネスを始める人に何かアドバイスなどはありますか?

Shopify Partnerとしてビジネスを行うなら、ぜひBaremetricsを使って指標を管理して、実際に何が起こっているのかを把握してみてください。正直、Shopifyダッシュボードは使いづらいのが現状です。自分で指標管理を行ってもいいかもしれませんが、それにかける時間やコスト、クオリティーを考えた際、Baremetricsの使用はそれ以上のものに値すると思います。

Tomotaka Endo

Tomo Endo is a dynamic professional with a rare blend of achievements in technology, community leadership, and sports. As the Co-Founder of Nihonium.io since August 2023 and Community Lead at Xenon Partners since September 2019, Tomo has been pivotal in driving innovation and fostering community engagement within the tech industry in Tokyo, Japan. His role in facilitating growth and providing actionable insights at Baremetrics, coupled with his contribution to MetricFire's technical monitoring community, underscores his proficiency in leveraging technology to nurture professional communities. Beyond his tech-centric endeavors, Tomo has excelled as a professional athlete in squash, achieving the no.1 ranking in Japan and a global ranking of 79th by August 2020.