Baremetricsのご利用ガイド – 基礎編 - Baremetrics Japan

Tomotaka Endo 2022 8 1

今回は、Baremetricsのアカウント設定のベストプラクティスを紹介しながら、FAQを見ていきます。

まずはアカウント登録と、支払いデータの接続を確認しましょう。それからチームのメンバーを招待して、一緒に学びましょう。

コントロールセンター

アカウントの中心は、コントロールセンターです。コントロールセンターは、自身のビジネスの全般的な状況を把握するためのものだとお考えください。そのためには、以下の重要事項3点を理解しておかなければいけません:

1. カスタムダッシュボードで自分だけのコントロールセンターを組み立てる

カスタムビューを使えば、最も関心のあるメトリクス、目標、表を一箇所に集めることができます。あなたの好きなように目的別、チーム別、視点別に色々なビューを作成しましょう。

2. 「内訳モジュール」で質問に対する答えを素早く導き出す

先月の成績はどうだったか?先週は何人の新規顧客を獲得できたか?今日はどうなっているのか?こういった疑問は、すべて一目で解決できます。

3. ライブストリームで重要なサブスクリプションイベントをモニタリング

サインアップ、キャンセル、支払い、アップグレードなどに目を光らせておきましょう

メトリクスの使い方は人それぞれですが、簡単に使い分けられない用語がたまに出てくると、ちょっとわからなくなるかもしれません。。Baremetricsのスラングのコツをつかむまで、私たちが使う用語とその定義をまとめたこの記事をブックマーク登録しておくことをおすすめします。

顧客のセグメント化

Clearbitのデータですべての顧客を充実させ、企業規模、所在地、業種などによるセグメント化機能を提供します。請求CRM(顧客関係管理)と同様に、セグメンテーションを利用して各顧客の詳細な記録の閲覧や、属性でのフィルタリング、重要な情報の付加などが可能です。

B2BとB2Cの顧客を比較したいですか?米国と欧州の顧客?NPSスコアが7以上の顧客ですか?簡単です。

BaremetricsがSaaSの最も重要なメトリクスを深掘りする

MRR(月間経常収益)、チャーン、LTV(顧客生涯価値)などの深いインサイトを取得し、ビジネスを成長させましょう。

顧客の拡張

外部のサードパーティデータを取り込むことで、他では得られない数値のコンテキストを得ることもできます。CSVファイルのインポート、Zapierとの連携、Intercomとの同期、さらにAPIを使用して追加データの送信ができます。

請求書、電信送金、小切手で支払っている顧客がいますか?問題ありません。インターフェースから、またはCSVアップロードで一括して、必要な数のマニュアル購読の作成ができます。

リカバリーとキャンセルのインサイト

今までに、顧客からの支払いの失敗が、当初考えていたよりも大きな影響を及ぼしていることにお気づきかもしれません。それで私たちはRecoverを開発しました。Recoverは、自身のメトリクスをそのまま反映させることができる社内用ダニングサービスです。Recoverは、平均して38倍以上の利益を回収します。私たちはRecoverにとても自信を持っておりますので、もしRecoverが利益を得られなかった場合は、数ヶ月分の請求額をすべて返金します。そうです、あなたのアカウントはすべて無料になるのです。

また、解約された顧客を見て、イライラしている方もいらっしゃるかもしれません。あなたががすごいことは分かっているのに、なぜ彼らは去ってしまったのでしょうか?解約インサイト を使用すると、顧客が世にも恐ろしい【アカウントをキャンセルする】の赤いボタンを押したときに、顧客から本当の答えが得られます。迷ったら、無料トライアルに申し込んでください。そのためにあるのですから。

無料の機能

タダが嫌いな人はいないでしょう。ここでは、あなたとチームが楽しく使える、でも見逃されているかもしれない追加機能をいくつかご紹介します

  • Slack - Baremetrics Slack統合により、MRR、LTV、チャーン、新規顧客、解約などの重要なアップデートをチームのSlackチャンネルに送ることができます。
  • Intercom - カスタム Baremetrics ウィジェットで、Intercom Inbox に MRR, 合計請求額, 延滞状況 & クレジットカードリンクの更新 などの追加顧客情報を表示できます。
  • メールレポート - メールによる通知を設定し、ビジネスの最新情報を入手しましょう

その他のご質問はこちら

もう質問が出てきましたか?素晴らしい! 好奇心旺盛なのはいいことです!

もし、さらに詳しく知りたい場合は、ヘルプドキュメントをご覧になるか、カスタマーサクセスチームにご連絡ください。基本的なことから複雑なことまで、どんな質問にもお答えします。

透明性を通しての教育が、Baremetricsの原動力です。皆様からのご連絡を心からお待ちしております。

Tomotaka Endo

Tomo Endo is a dynamic professional with a rare blend of achievements in technology, community leadership, and sports. As the Co-Founder of Nihonium.io since August 2023 and Community Lead at Xenon Partners since September 2019, Tomo has been pivotal in driving innovation and fostering community engagement within the tech industry in Tokyo, Japan. His role in facilitating growth and providing actionable insights at Baremetrics, coupled with his contribution to MetricFire's technical monitoring community, underscores his proficiency in leveraging technology to nurture professional communities. Beyond his tech-centric endeavors, Tomo has excelled as a professional athlete in squash, achieving the no.1 ranking in Japan and a global ranking of 79th by August 2020.